生涯お客様から頼られるリフォーム工事店になりたい。
創業者・浅井完治は、日本大学生産工学部を卒業してから約20年の間に3社のハウスメーカーに勤務しました。
(関東ではジーエルホーム、青森に帰省してからサンアイホームとリーファ)。
それぞれが起業家精神あふれた社長率いる会社だったそうで、現場監理、設計、営業、アフターサービスなど、数多くの部門に従事し貴重な経験を積ませてもらったことが自分の財産になったと、日頃から感謝しておりました。

いつしか、自分の信念に基づいて事業を経営し地域に貢献することができるよう、自社でのお客様を持ちたい、という想いが募り、42歳で独立を決意。
平成11年4月、リフォームの専門店”浅井建築サービス”を創業しました。

お客様に安く、スピーディーで、顔の見えるサービスを提供したい。そのためには”見栄は張らない”と決めて始めた小さなリフォーム工事店でした。


『大きな組織になると、固定経費(店舗の経費、事務員の人件費など)が大きくかかるため、新築に比べ手間のかかるリフォームではおのずと利益率を上げることが求められてしまう。

しかし、それではお客様に安く質の良いサービスを提供することができない。

そういえば、昔から”家を直すのは大工に頼む”と決まっていた。

大工(棟梁)は木工事の他、営業、現場管理、アフターフォローまでこなし、安く、人間味のあるサービスを常に提供してきたのだ。

大工を手本に、相談から工事引渡し、アフターサービスまで1人で対応したほうがお客様も安心できる。

そして私の得意とする設計、デザイン、提案力、ネットワークを活用すれば、小さな店でありながらもそれを誇りに思い、お客様から愛される工事店にすることができるのでは。

網戸や障子、襖の張替えから、どこに頼んだらいいか分からないような困りごとまで、どんなことにもすぐに対応できる、 そんな、困ったときに気軽に見てもらえる、”住まいのかかりつけのお医者さん”のような存在になれたら・・・ 。』



それが、創業者・浅井完治の想いでした。